アカシマフジツボ Amphibalanus venustus (Darwin, 1854) |

(Darwin 1854より) |
推定される原産地 |
不明 |
推定される移出地 |
西南太平洋 |
国内での初発見年 |
1967年 |
国内での初発見地 |
福井県若狭湾 |
推定される移入手段 |
不明 |
国内での分布 |
若狭湾、佐渡 |
被害状況 |
被害報告はない |
・同定のポイント
周殻の色彩は白または淡いピンクでそれより濃いピンクか紫ピンクの細い縦じま模様を持つ |
・生態
通常は潮下帯より下の海底で貝殻や甲殻類、ヤギ類の上に生息するが、まれに人工構造物の低潮帯部分にも生息する。
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・文献
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Darwin, C. 1854. A monograph of the Cirripedia. Ray Society, London: 684pp. |
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岩崎敬二・木村妙子・木下今日子・山口寿之・西川輝昭・西栄二郎・山西良平・林育夫・大越健嗣・小菅丈治・鈴木孝男・逸見泰久・風呂田利夫・向井宏 2004. 日本における海産生物の人為的移入と分散: 日本ベントス学会自然環境保全委員会によるアンケート調査の結果から.日本ベントス学会誌, 59: 22-44. |
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大谷道夫 2004. 日本の海洋移入生物とその移入過程について. 日本ベントス学会誌, 59: 45-57. |
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